二世帯住宅の中の図書館という発想

家の中に本棚があるのは珍しいことではありませんが、これから注文住宅を建てようとしているならば、オーダーメイド家具などで壁一面、壁面収納家具で囲まれたな書斎を作ることも検討できますよね。

ハウスメーカーの間取りやプランを見てみると、二世帯住宅の一階部分に図書館を作るというプランがありました。この目的は、祖父母と孫が一緒に過ごせるスペースを作り、家族間コミュニケーションをとる場を設けることです。その大きな本棚は孫用の児童文学書や絵本がメインであり、床にはパズル型のシートを敷いて座れるようになっています。

おじいちゃんおばあちゃんが絵本の読み聞かせをさせることができるとあって、お父さんお母さんが共働きでも安心です。文字に親しむことは教育にも良いので、二世帯住宅と言っても完全分離型ではなく、二つの世代が共有できる場所を作る人もいるのだとか。

共有型ならお風呂や玄関、キッチン、ダイニングなどを二つずつ作らなくても良いので、予算的にもやさしいと言えますね。