さるぼぼ作り体験

なにかをつくる作業はいいものですね!先日、岐阜の高山を散策したあとに、「飛騨高山 思い出体験館」でさるぼぼ作りをしました。

さるぼぼは飛騨に伝わるお守りで、猿のあかちゃんという意味です。赤い顔をしていて目鼻などはありません。もともとは子どもが遊べるようにつくっていたため、楽しいときは笑っているように、悲しいときには一緒に悲しんでくれるようにと、あえて表情をつけていないそうです。

私が知っていたのは赤いさるぼぼでしたが、いまでは色のバリエーションが増え、青、黄、緑、金、銀色のさるぼぼが並んでいました。

体験は頭と胴体が分かれた状態のものに頭巾を被せ、胴体をくっつけ、ちゃんちゃんこと前掛け、お守りと鈴をつけて完成です。大事なパーツはすでにきれいにつくられているため作業自体は簡単なものでした。自分で作った達成感があるため、お店で買うよりも愛着が湧きました。いまでは本棚の一番高いところに鎮座しています。

これを機にもっと手を動かしていきたいと思います。